注文住宅を建てるときは、どんな点に気を付けたらいいのかと悩んでいる人もいるでしょう。マイホームづくりは、間取りから外観や内観、設備についての計画を一番に考えがちになりますが、耐久性についても重視することが大事です。日本は年間を通して地震が多いという特徴があります。数年に1回ほど大きな災害が起きることもありますので、災害に強い注文住宅の家づくりを考えていきましょう。

大切な家族の安全を守るため、そして財産を失わないためには、建物の基礎工事をしっかりとし、強固な基礎をつくっていくことが重要な要素です。さらに、注文住宅を建てるときは、地盤調査や敷地調査をするようにしましょう。どれだけ耐久性の良い家を建てても、地盤が悪ければ、土地が崩れて建物が傾いてしまうこともあります。せっかく建てた家がそのような状態になると、住むことさえ出来なくなるかも知れません。

膨大な修繕費用がかかることもあります。気に入った土地であっても、地盤調査や敷地調査は必ずしておくようにします。たとえば、昔は池や川だったという場合もあります。このような土地は、地盤が軟弱な場合も多いです。

安全性は高い土地かということを調査しておくようにします。気に入った土地なので、少々難ありの立地でもこの場所で家を建てたいという場合もあるでしょう。そんなときは、地盤を強化するための特別な工事も必要となります。施工会社に相談して、地盤の強度について入念に打ち合わせをして家づくりをはじめてもらうとよいです。